みなとプロジェクト

SNS(Twitter/Instagram)やゲーム内で、佐世保の情報発信をする、「バーチャル観光大使」が「碧波みなと(あおばみなと)」です。

碧波みなと(あおばみなと)

キャラクター情報

■9月9日生まれの20歳 女性
■性格は明るく、佐世保が大好きなイマドキの女の子でおっちょこちょい
■なんでも前向きに考え、チャレンジ精神旺盛。
■佐世保のソウルフードをこよなく愛す。
■佐世保は港で盛んなので「みなと」と命名、苗字は海をイメージ
■髪の色は佐世保の海の色をイメージ
■服装は港町を思いセーラー服風

目的

  • 佐世保市への観光客誘引/観光誘致
    佐世保は素晴らしい自然や独特の文化や歴史、食文化など多種多様な観光資源であふれています。ハウステンボスのようなメジャーな観光地ではなく、あまりスポットの当たっていない佐世保の素晴らしい観光資源の知名度を向上させるにはどうすればいいのか、考えました。また、どこに向けて観光素材を発信していくかを考えました。佐世保の観光大使をイメージしたキャラクターを育て、素晴らしい佐世保の観光資源を紹介・発信することで観光客誘引したいと考え、このプロジェクトを企画しました。
  • 行政が公平性に欠けるとの理由で発信できない商業施設を発信する場所
    市役所の観光課や公益財団法人では、税金を使用するため特定の店舗や商品の情報を発信できず、公共施設や文化施設を中心に情報は発信されています。若い目線で行政の公平性にとわれない新しい店舗や施設、イベントや活動をキャラクターが情報発信する企画です。
  • 多言語対応を視野に入れた若者による若者のための観光情報発信
    これまで佐世保の情報発信には多言語によるスピードかつ新鮮な情報を発信するコンテンツが存在していません。この企画は長崎国際大学の留学生の協力により情報を多言語翻訳して観光情報発信を可能とします。
  • withコロナの現代における新しい観光の模索
    突如起こってしまった新型コロナウィルスによるパンデミックで、世界規模で移動が制限され、特殊な環境下で旅行自粛ムードも根強く、インバウンドはもちろん 国内でも旅行自粛ムードの状況です。
    この企画のキャラクターはSNSだけでなく、ソーシャルゲームなどを使って若年層に向けた情報で佐世保の魅力を発信して、コロナが終息した暁には必ず佐世保に行きたいと思わせる情報発信を行います。
  • アニメというコンテンツを活用した若者層へのコンテンツツーリズムの普及
    いまやアニメは世界で日本文化を指す言葉として定着しています。アニメや映画の作品に登場する舞台や作品ゆかりの地域を訪れる聖地巡礼は、新しい観光のスタイルとなっています。キャラクターが紹介する観光資源や、佐世保ゆかりのアニメや映画のロケーションを紹介することで、実際にその場所に訪れたい、見たい、食べたい、買いたいコンテンツを発信して効果的な観光プロモーションにつなげます。

活動内容

佐世保への誘客促進を図るため、佐世保の自然や文化遺産・食・体験・イベントや観光施設、飲食店、宿泊施設などの佐世保の情報をSNSを使用して、佐世保ならではの日常に関することをキャラクター設定イメージで発信していきます。

東映アニメーション株式会社が製作する長崎県佐世保市を舞台にした約5分間の実験映像『URVAN』(ウルヴァン)に協力しました。作品内に“一瞬”登場するキャラクター、佐世保市観光大使(非公認)の「碧波みなと(あおばみなと)」は、学内ベンチャー企業の株式会社ジャックラビットと尾場均研究室が協力してプロデュースしています。学生がデザインした「碧波みなと」をもとに、東映アニメーション株式会社がアニメ用にリデザインして作品内に登場。

また任天堂のゲームソフト「あつまれどうぶつの森」内にSASEBO島を設置して、ゲーム内での佐世保のオリジナルアイテムやデザイン画を提供し、ゲームコンテンツ内での佐世保の情報発信をおこないます。